いつもお世話になっております。
福井県の社会保険労務士 島田知明です。
お陰様で
年が明けてからご依頼を頂くことが増えています。
特に「労働基準監督署の調査が入った後」でのご依頼が多いです。
お聞きする言葉としては、
「監督署から呼び出しの書類が届いて、ふらっと行っただけなのに未払金を支払えと言われました!」
「勧告書と指導書を渡されたのですが、どすれば良いですか?!」
「規則が実態と合っていいない、帳簿に不備があると言われたのですが・・・理解できなくって・・・」
等、本当に困惑されているのが伝わってきます。
私感ではありますが、
「税金」に関することは税理士に依頼して対策をとり、
「労務」については自己流で対応をされている会社様が多いと感じています。
(社労士さんに依頼する意味が、監督署さんから指摘されて初めて分かりました!
と言われたこともあります。(^_^;) )
正直なところ、
労務管理において「問題」が発生すると問題対応が優先となります。
今までの慣習や慣行を根本的に改善する必要性も出てきます。
当然、従業員への説明や理解を得る等で時間を要します。
想像以上の大変さに、
「こんなはずではなかったのに・・・」
と仰られる経営者様もいます。
社会保険労務士の真骨頂は「未然予防」です。
例えると、インフルエンザワクチンと同じです。
予防接種をしておけばインフルエンザに罹らない可能性が増えます。(労務管理の問題が発生しない)
もし、インフルエンザに罹ったとしても軽い症状で済みます。(労務管理の問題が少なくなる)
ご依頼頂く経緯から、
労務問題のワクチンとしてもっと情報発信していかなくては!
と感じています。
ご一読ありがとうございました。
社会保険労務士・人事労務コンサルタント 島田知明
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