いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
社会保険労務士の島田知明です。
家庭や仕事で
認識のズレを経験したことはありませんか?
相手との認識のズレを解消するには、
まずは【自分の思考を変える】ことが重要です。
例えば、
家庭において旦那さんが、
仕事の付き合いで帰宅が遅くなるので、
夕飯が「必要」か「不必要」かを考えたときに
奥さんが、
「帰宅が遅くなることは聞いたけど、
夕飯はいらないと聞いていないから準備しておこう」
と夕飯の準備がしてあったときに
旦那が、
「仕事の付き合いで帰宅が遅くなるのだから、
夕飯はいらないって分かるよね」
と答えてしまうと
ケンカになる可能性は非常に高いですよね。
この場合、
【自分の思考を変える】と、
- 事前に分かっていたのならカレンダーに記入する
- 事前に伝えていても当日の朝に再度伝える
- 急遽決まった場合は、メールや電話で連絡する
行動が変わってきますよね。
仕事も同じだと感じます。
仕事上でのトラブルとしては、
- 言った・言わない
- 聞いた・聞いていない
も認識のズレから生じることが多いです。
「なぜ相手は言っていないというのだろう」
「なぜ相手は聞いていないというのだろう」
と【自分の思考を変える】と行動が変わってきます。
「同じミスをしないように、
会話のあとにメモをお互いに保管することを提案してみよう」
「メモの言葉から誤解が生じていないか一度、相手に確認しておこう」
といった感じですね。
家庭や仕事において認識のズレは
大きな問題になる可能性があります。
自分の思考を変えて、行動を変える。
「認識の統一」を心がけていきたいですね。
自分の思考や行動を変えるのに、
D・カーネギー著『人を動かす』が参考になります。
あらたな気づきになれば幸いです。
The following two tabs change content below.
社会保険労務士・人事労務コンサルタント 島田知明
1985年 福井県大野市生まれ。福井県立大学経済学部卒。卒業後、地元金融機関に勤務し、所属する支店の全店第2位の成績に貢献、チームワークの重要性を体験。「人の成長」に魅力を感じ、専門家である社会保険労務士合格を志し退社。1年3ヶ月間の無職無収入、派遣社員を経て、大手社労士事務所に8年間勤務し1万件を超える人事労務対応を経験。「社員と会社が互いを尊重し、成長できる環境の実現」を理念に掲げ2019年8月開業。
最新記事 by 社会保険労務士・人事労務コンサルタント 島田知明 (全て見る)
- お電話いただく勧誘業者様へ - 2024年10月3日
- コロナの影響 - 2020年7月21日
- 人事労務における削減での注意点 - 2020年4月1日